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肩関節

 主に肩・肘を中心としたスポーツにともなう痛みや機能障害、また肩腱板断裂を例とする慢性疾患に対して治療を行っています。基本的には保存的治療を第一選択とし、手術が本当に必要な患者さんにのみ必要な手術を行うというのが我々のスタンスです。

 また我々の手術のほとんどに関節鏡が使われます。関節鏡を使うことで、体に対して負担が少ないというだけでなく、より正確でかつ機能を温存するために最適な手術が実現できるのです。関節鏡を使うことのメリットとして正常な組織である三角筋を損傷せず、より正確な診断と治療が可能であることが挙げられます。昔のように大きく皮膚を切って腱板を修復する手術に比べて大きなメリットがあることは最近の研究・調査によっても明らかとなっています。また手術後の痛みに関しても直視下手術と比べて低侵襲な分、かなり軽減しています。

◆肩腱板断裂に対して
手術が必要な場合は関節鏡を用いておこないます。径4mmの関節鏡を挿入するため約7mm程度の創を数カ所につくり、肩関節の中から肩峰下といわれる関節外までをくまなく観察し、断裂部を確認しながら治療をおこなっていきます。腱板断裂部の修復にはアンカーといわれる螺子のような器具を使っておこないます。アンカーにはポリエチレンの高強度糸がついていて、これを骨内に打ち込み、その糸を使うことで断端部を本来の位置に縫合することが可能となります。

◆反復性肩関節脱臼に対して
手術が必要な場合は関節鏡を用いておこないます。径4mmの関節鏡を挿入するため約7mm程度の創を数カ所につくり、肩関節の中から肩峰下といわれる関節外までをくまなく観察し、断裂部を確認しながら治療をおこなっていきます。腱板断裂部の修復にはアンカーといわれる螺子のような器具を使っておこないます。アンカーにはポリエチレンの高強度糸がついていて、これを骨内に打ち込み、その糸を使うことで断端部を本来の位置に縫合することが可能となります。

◆肩関節拘縮に対して
40肩や50肩などは基本的に保存的な加療がメインとなります。注射や理学療法などによりほとんど多くの患者さんが回復されますが、なかには頑固な関節拘縮をきたしスポーツや仕事はもちろんのこと日常生活が制限されてしまうケースもみられます。これら拘縮肩に対して保存的治療が成功しない場合にのみ関節鏡をもちいて拘縮解離の手術を選択しています 拘縮解離の手術は関節鏡をもちいて行います。7mm程度の創を2カ所につくり病的に固くなってしまった関節包をぐるっと1周切開することで拘縮を取り除く手術です。もちろん術後のリハビリは必要不可欠になります。

◆肘関節関節鏡について
肘関節鏡の適応として、スポーツの結果生じる関節遊離体や離断性骨軟骨炎、また変形性肘関節症によって生じる関節可動域制限などがあります。骨に囲まれた自由度の少ない関節ですので、余剰骨や肘関節内に遊離する骨軟骨を取り除くことが肘関節手術のメインになります。侵襲の少ない関節鏡での手術によって特にスポーツへの早期復帰が可能となります。