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腰椎椎間板ヘルニア
 一般に約60-80%の人間はその生涯の間に一度は腰痛を経験し、20-30%の人は数回の腰痛を経験するようになったといわれています。日常生活動作やスポーツが誘因となって急性腰痛が起こることも少なくありません。これらの腰痛症の原因の一つに腰椎椎間板ヘルニアがあります。腰椎椎間板ヘルニアとは、腰の骨と骨の間にあってクッションの役割をしている椎間板が後方に飛び出して神経に障害を与えるために下肢の痛みや神経麻痺症状をおこすものです。腰椎椎間板ヘルニアの症状の特徴は安静で痛みが軽減し運動により増悪します。痛みにより腰椎の動きの制限も認められます。多くの場合はMRI検査により診断できます。
 保存療法を充分行ってもなお症状が続く場合に、手術の可能性が出てきます。手術の適応は、日常生活がまったくできないほどの強い痛み、高度な麻痺や知覚障害、両下肢のしびれに残尿感、尿閉および便秘を伴う場合などです。
 当科では脊椎専門医が診察を担当し、必要に応じて手術的治療を行っています。現時点で治療成績が安定している髄核摘出術を行っています。飛び出している椎間板を摘出することにより神経の圧迫を取り除きます。場合により顕微鏡を使った手術や、小さな皮切で内視鏡下に髄核を摘出しています。